2017年7月25日 今日は何の日?:味の素発売(1908年)
誕生日の有名人:1803年 バイエル(作曲家)
(8)鮑子の取水堰
編集・撮影:山本恭一
ここ(浄水場)から二キロ上流、七つの瀬をわたっていくと、水をとりいれる塔が立っている。

そこで道志川の水が半分以上も、まるで地獄のようなすさまじさで、地ひびきをたてて暗きょにおちこむ。

どんな人でも塔の上に立つと、自分まで水といっしょにおちるような気がしてきて、ふるえるんだ。

それにしても横浜の人は、よくもまあ、のどっかわかしがそろったものだ。
【「三太うなぎ騒動」より、偕成社版『三太物語』35頁】

いつもの四人で、横浜水道部の家から三キロほど上流の取り入れ口までいって、写生することにした。

そこから下流は、ちかごろ、川といえないほどのちょろちょろ水になってしまったが、上流はいまでも、きれいな水がドット流れていて、絵にかくにはもってこいの風景なんだ。

……取り入れ口には、小さな燈台のような石の塔があって、そこからものすごい音をたてて、暗渠に水が落ちこんでいる。
【「三太とチョビ助の病気」より】

*1915年(大正4)に完成した横浜水道の取水堰。
現在も改修され、取水は続けられている。

バス停「鮑子取水口」からちょっと行くと、取水堰に降りる道がある。
この取水堰の上手が「大ガッパ淵」だ。
鮑子取水堰
三太かーど協同組合
相模原市緑区中野1029
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