粉のふくろをかついで、べんてんのはずれの水道部の入り口にはいろうとして、ふとコンクリートの大パイプの排水口をのぞいた。水は三センチくらいの、チョロチョロ流れだ。まっ黒い大ウナギが、頭を土管から半分ばかりだして、あごをふくらませていた。頭とからだが、段になっているほどふとい。はじめ、ちょっと、大ネズミじゃないかと思いちがいしたほどだ。
【「三太ウナギ騒動」より、偕成社版『三太物語』36頁】 |
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| *三太の水車小屋でついた粉(当然ウドン粉でしょう)を、少し上流の浄水場の事務所に届ける途中、大ウナギを発見した場所。この土管、皆さんで探して見ませんか? ヒントは写真88の近くです。 |
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大ウナギが頭を出していた土管

(写真88)べんてん淵裏の切り通し
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