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編集・撮影:山本恭一 |
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ここ(浄水場)から二キロ上流、七つの瀬をわたっていくと、水をとりいれる塔が立っている。そこで道志川の水が半分以上も、まるで地獄のようなすさまじさで、地ひびきをたてて暗きょにおちこむ。どんな人でも塔の上に立つと、自分まで水といっしょにおちるような気がしてきて、ふるえるんだ。それにしても横浜の人は、よくもまあ、のどっかわかしがそろったものだ。
【「三太うなぎ騒動」より、偕成社版『三太物語』35頁】
いつもの四人で、横浜水道部の家から三キロほど上流の取り入れ口までいって、写生することにした。そこから下流は、ちかごろ、川といえないほどのちょろちょろ水になってしまったが、上流はいまでも、きれいな水がドット流れていて、絵にかくにはもってこいの風景なんだ。……取り入れ口には、小さな燈台のような石の塔があって、そこからものすごい音をたてて、暗渠に水が落ちこんでいる。
【「三太とチョビ助の病気」より】 |
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| *1915年(大正4)に完成した横浜水道の取水堰。現在も改修され、取水は続けられている。バス停「鮑子取水口」からちょっと行くと、取水堰に降りる道がある。この取水堰の上手が「大ガッパ淵」だ。 |
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鮑子取水堰
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